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シンポジウム・『トンボ塾』案内

8月・田中俊明先生特別講演会
「継体大王時代の対外関係−百済王・武寧王の謎を解く−」

日時:2015年8月1日(土) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立生活産業プラザ(豊島区東池袋1-18-1)
交通:JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線各線)池袋東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください
講師:田中俊明先生(滋賀県立大学教授)

 継体朝の対外関係では任那割譲問題が大きく取り沙汰されてきた。近年、栄山江流域の前方後円墳の被葬者像を含めその実態が解明されつつある。倭がこの地に領有権をもっていたわけでなく、熊津(公州)遷都後に百済がこの地を領有す過程において倭が軍事援助し、後押ししたに過ぎない。百済・新羅の領有権争いに加え、磐井の乱で象徴される九州勢力の動きを含めて任那割譲問題を解明する。
 九州の格羅(かから)島で生まれたという伝承をもち、百済の安定を回復したとされる武寧王にも出生から即位まで継体天皇同様に多くの謎がある。「武寧王は、蓋鹵王の子ではなく昆支王の子供であり、即位近くまで倭国にとどまっていた可能性がある」とすれば継体天皇と武寧王との関係は、倭と百済との関係はどのように見えてくるのだろうか。このあたりも話してみたい。

宗山里古墳群
宗山里古墳群の第7号古墳内部/公州
公州
系図

田中俊明先生の横顔

 1952年福井県生まれ。1982年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。堺女子短期大学講師・助教授を経て、現滋賀県立大学教授。朝鮮古代史・古代日朝関係史、ことに伽耶史に取り組み、高霊の大伽耶を中心とする大伽耶連盟の概念は、韓国伽耶史研究においても支持されるものとなっている。

主要著書

 『韓国の古代遺跡 1新羅篇(慶州)』(森浩一監修・東潮と共編著)中央公論社、『韓国の古代遺跡 2百済・伽耶篇』(森浩一監修・東潮と共編著)中央公論社、『大加耶連盟の興亡と「任那」―加耶琴だけが残った』吉川弘文館、『高句麗の歴史と遺跡』(東潮と共著)中央公論社など多数。


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※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。