PAGETOP

シンポジウム・『トンボ塾』案内

11月開講・今尾文昭先生連続2回講座
「豪族・蘇我四代の墓と天皇稜」

講師:今尾文昭先生(奈良県立橿原考古学研究所調査課長)
資料代:各1800円(事前払い) 当日払い(2000円ただし事前予約要)

 考古学は、遺物や遺跡の調査成果から実像を描くことを得意とする。古代史上、もっとも有名な豪族といえば、蘇我氏をあげる人が多いだろう。でも、その実像となるとよくわからない。その一因は、『日本書紀』皇極元年条に「蘇我臣、もっぱら国の政をほしきままにして、多いに礼無き行いをなす。天にふたつの日無く、国にふたりの王無し」と記すように、逆賊とみる歴史観に惑わされてきたことにあるのではないか。
 古墳の被葬者論は魅力的で、確定を前提に議論がなされることも多いが、これもまた実像を遠ざける一因になっている。今回の講座では、考古学成果に拠りながら虚実の境界を明確にするなかで蘇我四代(蘇我稲目・馬子・蝦夷・入鹿)の墓と同時代にあった大王、天皇の陵墓をめぐる課題について考えてみたい。

石舞台古墳
石舞台古墳
都塚古墳
都塚古墳

第1回 丸山古墳と飛鳥・石舞台古墳をめぐって
―豪族(蘇我稲目・馬子)と大王(宣化〜推古)の墓

日時:2015年11月8日(日) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区立勤労福祉会館(豊島区西池袋2-37-4)
交通:池袋駅西口より徒歩8分、南口より5分
地図:こちらの地図を参照ください

第2回 飛鳥・小山田遺跡と菖蒲池古墳、そして段ノ塚古墳をめぐって
―今来の双墓(蘇我蝦夷・入鹿)と八角墳の登場(舒明)

日時:2016年1月17日(日) 13:30〜15:30 (開場13:00)
会場:豊島区民センター(豊島区東池袋1-20-10)
交通:JR、東京メトロ(丸の内、有楽町、副都心各線)池袋駅東口下車徒歩7分
地図:こちらの地図を参照ください

今尾文昭先生の横顔

 1955年兵庫県尼崎市生まれ、1974年同志社大学文学部卒業。1978年奈良県立橿原考古学研究所入所。現在、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館学芸課長、博士(文学)。この間、併せて堺女子短期大学・同志社大学の非常勤講師、国立歴史博物館共同研究員を歴任。

主要著書

 『律令期陵墓の成立と都城』古代日本の陵墓と古墳2 青木書店、2008年。『古墳文化の成立と社会』古代日本の陵墓と古墳1 青木書店、2009年。


お申し込み方法

※無事終了いたしました。多数の方のご参加誠にありがとうございました。