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連続講座・特別講演会・講演&対談・シンポジウム
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- No5 2025年9月開講・仁藤先生連続5回講座「ヒメミコの古代史-卑弥呼から聖武の三姉妹まで-
- No6 2025年9月開講・森田喜久男先生連続3回講座「出雲神話の謎に迫る」
- No7 2025年9月開講・山本孝文先生連続5回講座「考古学から見た古代韓半島と倭国」
- 番外 2025年10月開講・武井一先生連続5回講座『朝鮮通信使の道ー江戸時代の誠信外交—』
- 録画講座・仁藤敦史先生連続3回講座「欽明朝前後の出雲とヤマト王権」
- 録画講座・高久健二先生連続3回講座「邪馬台国時期の対外交流―弥生時代後期後半における東アジアとの交流―」
- 録画講座・小林孝秀先生連続3回講座「東国の古墳をとらえなおす-墓制・交流・来文化-」
- 2025年7月19日(土)シンポジウム「著名パネラー5名による『継体大王と地方豪族−変革期を考える−』
好評のうちに終了しました。 - 2026年1月17日(土)新春第1弾「仁藤敦史先生と和田晴吾先生による『講演&対談』シリーズNo1「継体大王の時代―新時代への幕開けー」
早期申込受付(割引特典付)開始しました。
2025年開講連続講座
開催会場
講座ごとに明記しています。
オンデマンド講座
会場収録した録画を講座終了後、配信します。
有効期間(3週間)内のご希望日に、ご都合にあわせて受講いただきます。
★資料は会場受講の場合は会場配布、オンデマンド受講の場合は事前にデータ便でご送付いたします。事前に印刷して受講に備えてください。
★講座申し込み時に会場受講、オンデマンド受講いずれの方法で受講を希望されるかを必ずご指定ください。ただし、受講3日前の変更は可能です。
録画講座・小林孝秀先生連続3回講座「東国の古墳をとらえなおす-墓制・交流・来文化-」
(本講座は2025年4月~6月に3回にわたり会場開催した講座終了後の録画受講講座です。見逃し講座をいつでも自宅で受講いただけます)
講師
- 小林孝秀先生(専修大学文学部歴史学科准教授)
資料代
- 資料代
-
全3回9,000円 各回3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全3回 8,500円(会員500円割引)
★録画画像・資料は大容量ファイル送付サービス・ギガファイル便で送付します。受講にあたっては事前にダウンロード・印刷し、録画と併用してご覧ください。
★各回ともオンデマンド録画送付後、1ヶ月内随時再生受講できます。
テーマ
古墳時代というと、その中心は近畿であり、王権を中心に古代国家が形成され、やがて律令時代をむかえると理解するのが一般的です。
しかし、中央からみた歴史にのみとらわれず、各地域の実態と照らし合わせてこそ、はじめて古墳時代の実像に迫ることができるのではないでしょうか。
本講座では東国に主眼を置き、墓制・交流・渡来文化の視点から東国社会の実態を探るとともに、古代国家形成過程の再評価を目指します。
第1回「東国の渡来人・渡来文化を探る」
- 主旨:
東国各地で発見された「渡来系遺物」に着目し、渡来人の動向や朝鮮半島との交流の実態を探ってみます。
第2回「横穴式石室が語る東国社会の実像(1)-横穴式石室の導入とその系譜-」
- 主旨:
東国における横穴式石室の導入をめぐって、日本列島各地、さらには朝鮮半島に至る交流関係の中で考えてみます。
第3回「横穴式石室が語る東国社会の実像(2)-横穴式石室の展開と古代国家形成-」
- 主旨:
東国における横穴式石室の展開状況をもとに、国家形成の動向をとらえなおしてみます。
No5 2025年9月開講・仁藤先生連続5回講座「ヒメミコの古代史-卑弥呼から聖武の三姉妹まで-」
講師
- 仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館名誉教授)
資料代
-
資料代
会場(対面)・オンデマンド(収録)受講いずれも
全5回 15,000円 各回3,000円
- “WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全5回 14,500円(会員500円割引)
★お申込時に①会場受講または②オンデマンド受講、いずれかの受講方法を選択のうえお申込みください。
会場申し込みの場合でも都合がつかなくなった場合はオンデマンドに切り替えて受講できます。また逆も可能です。
(資料の関係で前日までにお伝えください)
テーマ
ヤマト王権の時代から奈良時代にかけては、大兄や皇弟(王弟)とよばれる有力な皇子だけでなく、ヒメミコ(皇女)たちも、王権制度や皇位継承に深く関係していました。本講座では、男系による直系継承の確立以前における、ヒメミコの地位・権力を構造的に王権内部において位置付けるとともに、巫女や斎王とされ祭祀的な役割を担った王族の女性の役割、女帝に連続する王族内の女性尊属の高い地位を有した皇祖母、皇位継承に果たした内親王の役割など、類型に分けて検討します。
第1回「ヒメミコたちの時代 -古代女性の地位と役割-」
- 主旨:
序論として古代女性の地位、さらには王族女性の地位と役割についてさまざまな事例を紹介する - 日時:2025年9月14日(日) 13:30~15:30
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第2回「巫女王 -ヒメミコの前史-」
- 主旨:
卑弥呼や神功皇后など、伝説的女王の伝承を、実際の女帝との比較から論じる。 - 日時:2025年10月5日(日) 13:30~15:30
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第3回「皇祖母・大后から女帝へ-権力者としての系譜-」
- 主旨:
推古から称徳に至る古代女帝の特質を考察する - 日時:2025年11月1日(土) 13:30~15:30
- 会場:品川区立中小企業センターまたは都内公共施設予定(2カ月前決定)
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第4回「斎王-司祭者としての系譜-」
- 主旨:
大伯皇女から開始された斎王について、王宮制度、斎宮寮、伊勢神宮の成立から検討する。 - 日時:2025年12月13日(土) 13:30~15:30
- 会場:品川区立中小企業センターまたは都内公共施設予定(2カ月前決定)
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第5回「内親王-婚姻と皇位継承-」
- 主旨:
吉備内親王や聖武の三姉妹(阿倍・不破・井上内親王)を中心に、内親王の役割について、婚姻と皇位継承の観点から考える。 - 日時:2026年1月4日(日) 13:30~15:30
- 会場:品川区立中小企業センターまたは都内公共施設予定(2カ月前決定)
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
仁藤敦史先生の横顔

主要著書
- 『古代王権と都城』
- 『律令国家の王権と儀礼』
- 『日本の時代史』4 『卑弥呼と台与-倭国の女王たち』
- 『女帝の世紀-皇位継承と政争』
- 『卑弥呼の「戦争と平和」-「魏志倭人伝」を読む「歴博ブックレット(3)」-』
- 『日本史講座(第1巻)』
- 『東アジアにおける国家の形成』など多数。
MAP
No6 2025年9月開講・森田喜久男先生連続3回講座「出雲神話の謎に迫る」
講師
- 森田喜久男先生(淑徳大学人文学部教授)
資料代
- 資料代
-
全3回 9,000円 各回3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全3回 8,500円(会員500円割引)
- オンデマンド(収録録画)でも受講いただけます。
テーマ
「出雲はわけても神の国である」。
これは、明治期に来日し、東京帝国大学・早稲田大学等で英語を教えながら、日本の怪談を研究し、世界へ紹介した小泉八雲(ラフカディオ=ハーン)の言葉です。
出雲は、神話に深い関わりを持つ場所で、現在でも出雲地方各地を旅すると神話の舞台を彷彿とさせるような風景が至るところに広がっています。
この講座では、出雲における代表的な3つの神話を皆さんと一緒に読み解きながら、古代出雲に思いをはせることができたらと思います。
さあ、神々の国へと旅立ちましょう。
第1回「ヤマタノオロチ退治神話の真実」
- 主旨:
神々の中のスーパーヒーローであるスサノオノミコトが、ヤマタノオロチを退治する神話は、『古事記』の神話のハイライトです。
では、この神話に登場するヤマタノオロチの正体は何でしょうか。
ある人は、たたら製鉄を行った集団であると言い、またある人は出雲平野を流れる斐伊川のことで、オロチが暴れるのは斐伊川の洪水を意味するものだと主張します。
しかし、果たしてそうなのか。まずは、ヤマタノオロチという名前の意味するところから研究開始です。 - 日時:2025年9月27日(土) 13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:としま区民センター(確定)
東京都豊島区東池袋1丁目20-10 - 交通:JR各線「池袋駅」東口より徒歩7分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第2回「国譲り神話の真実」
- 主旨:
『古事記』や『日本書紀』には、オオクニヌシノカミ(オオアナムチノカミ)が国を譲る神話が出てきます。
その代償として建てられたのが出雲大社だと言われています。
この国譲り神話の背後に、出雲が大和に敗北した歴史があったと考える方は多いようです。
しかし、果たして本当にそうなのか。そもそもオオクニヌシ(オオアナムチ)は高天原の神々に本当に降伏したのでしょうか。
実は『日本書紀』の神話を丁寧に読んでいくと、したたかに高天原と交渉するオオアナムチの姿が浮かび上がってきます。
何かと言えば、自国の国益のみを優先させる今日の世界の指導者達に読ませたい神話です。 - 日時:2025年10月11日(土) 13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第3回「国引き神話の真実」
- 主旨:
海の向こうの国々から余った土地を引き寄せて出雲を大きくしたとされる国引き神話。
この神話に登場する海の向こうの国々は、朝鮮半島であったり、隠岐であったり、北陸地方であったりしますが、この神話の意味するところは何でしょうか。
『出雲国風土記』を分析し、それを考古学的成果と対比させることで、海の向こうの国々と積極的に交流しながら独自の文化を育んできた出雲的世界が浮かび上がってきます。 - 日時:2025年11月22日(土) 13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:イケビズ(IKE・Biz・としま産業振興プラザ)または都内公共施設予定(2ヵ月前決定)
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
森田喜久男(もりた・きくお)先生の横顔

主要著書
- 『日本古代の王権と山野河海』(単著 吉川弘文館 2009年)
- 『やさしく学べる古事記講座』(単著 ハーベスト出版 2012年)
- 『古代王権と出雲』(単著 同成社 2014年)
- 『能登・加賀立国と地域社会』(単著 同成社 2021年)
- 『総説博物館を学ぶ』(共著 同成社 2024年)ほか
No7 2025年9月開講・山本孝文先生連続5回講座「考古学から見た古代韓半島と倭国」
講師
- 山本孝文先生(日本大学 文理学部 史学科 教授)
資料代
- 資料代
- 全5回 15,000円 各回3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全5回 14,500円(会員500円割引)
- オンデマンド(収録録画)でも受講いただけます。
テーマ
中国の周辺地域においてそれぞれ国としてのまとまりを持ちはじめ、古代国家への道を歩んでいた日本(倭国)の古墳時代と韓半島の三国時代は、政治・文化・思想など様々な面の交渉を持っており、その様子が遺跡やそこから出土する遺物にも反映されています。本講座では、古代の韓半島と倭国の相互交流を示す代表的な考古資料から両地域の関係を紐解き、特にその中の古墳と副葬品資料に焦点をあて、古代日韓関係の歴史と遺跡を最新の情報をふまえて紹介します。
第1回 「導入:原始・古代の日韓交流の基盤」
- 主旨:
古墳時代における日韓交渉の土台となった両地域の地理的な特徴を概観し、縄文・弥生時代にさかのぼって交流の歴史を考古学資料から確認する。 - 日時:2025年9月16日(火) 13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:イケビズ(IKE・Biz・としま産業振興プラザ)
- 交通:池袋駅西口より徒歩約10分、メトロポリタン改札より約7分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第2回 「韓半島・日本列島の国家形成と古墳の意義」
- 主旨:
韓半島と日本で大型化した古墳はそれぞれの地域でどのような社会的意味を持っていたのか。古代の国づくりと支配者の墓の関係を、東アジアの例から概観する。 - 日時:2025年10月14日(火) 13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第3回 「古墳に描かれた世界 ―日韓の古墳壁画」
- 主旨:
死者と死後の世界、葬送思想の反映である古墳壁画にはどのような種類があり、それは何を物語るのか。日韓の墓内装飾の世界を紹介する。 - 日時:2025年11月11日(火)13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)
東京都品川区東大井5丁目18-1 - 交通:JR京浜東北線、京急大井町線、りんかい線 大井町駅[中央東口徒歩2分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第4回 「東アジアの古墳出土装身具とその来歴」
- 主旨:
古墳被葬者の身を飾る壮麗な装身具はどこから来たのか。服飾・装身具資料から東アジアの支配者の姿を復元する。 - 日時:2025年12月23日(火)13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)
東京都品川区東大井5丁目18-1 - 交通:JR京浜東北線、京急大井町線、りんかい線 大井町駅[中央東口徒歩2分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第5回 「韓半島の倭系古墳と倭系文物の現在」
- 主旨:
韓国の発掘調査で次々と確認される倭系の文物は何を表すのか。最新の調査から見えてくる東アジアの国際関係を再照明する。 - 日時:2026年1月13日(火)13:30~15:00(13:00開場・途中休憩10分)
- 会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)
東京都品川区東大井5丁目18-1 - 交通:JR京浜東北線、京急大井町線、りんかい線 大井町駅[中央東口徒歩2分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
山本孝文先生の横顔




主要著書
- 『古代朝鮮の国家体制と考古学』(吉川弘文館、2017年)
- 『古代韓半島と倭国』(中央公論新社、2018年)
- 『考古学概論―初学者のための基礎理論』(共著、ミネルヴァ書房、2022年)など多数
番外 2025年10月開講・武井一先生連続5回講座『朝鮮通信使の道ー江戸時代の誠信外交—』
講師
- 武井一(たけいはじめ)先生(東京都立日比谷高等学校講師)
資料代
- 資料代
- 全5回15,000円 各回3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全5回 14,500円(会員500円割引)
- オンデマンド(収録録画)でも受講いただけます。
テーマ
江戸時代、日本の要請で、朝鮮から通信使が来日しました。日本人は釜山までしか行けなかったので、通信使の来日は各地で一大イベントとなりました。
静岡県の清見寺や日光の東照宮には通信使がもたらしたものがあります。大阪には通信使の墓も現存します。それ以外にも通信使が残したものは多くあります。通信使から教わったハングルを載せている本もあります。通信使は対馬、壱岐を経て博多沖に到着しました。このルートは古代以来使われているもので、対馬、壱岐とも朝鮮との交流を示す古代遺跡があります。また、福岡にも西新遺跡や、早期の水田遺跡、大量の甕棺墓、支石墓、壁画墳など、朝鮮の影響を受けていると思われているものが沢山あります。特に関西までは古代人のルートを遡っているといっても過言ではありません。そのようなところを講座通じて見られればうれしく思います。
第1回 「対馬と釜山倭館」 (江戸時代の日韓交渉窓口)
- 日時:2025年10月4日(土) 14:00~15:30 (受付13:30)
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第2回 「悲劇の前史(室町時代の通信使と、秀吉の侵攻)」
- 日時:2025年10月25日(土) 14:00~15:30 (受付13:30)
- 会場:品川区立中小企業センター
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第3回 「善隣関係の回復」
- 日時:2025年11月8日(土) 14:00~15:30 (受付13:30)
- 会場:品川区立中小企業センターまたは都内公共施設予定(2 ヵ月前決定)
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第4回 「通信使が通った道」
- 日時:2025年12月6日(土) 14:00~15:30 (受付13:30)
- 会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)
東京都品川区東大井5丁目18-1 - 交通:JR京浜東北線、京急大井町線、りんかい線 大井町駅[中央東口徒歩2分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
第5回 「雨森芳洲と申維翰(シンユハン) そして新井白石」
- 日時:2026年1月10日(土) 14:00~15:30 (受付13:30)
- 会場:品川区立中小企業センターまたは都内公共施設予定(2 ヵ月前決定)
- 交通:下神明駅出口から徒歩約2分 または大井町駅C出口から徒歩約9分
- オンデマンド配信:収録2日後より3週間内随時受講できます。
武井一先生の横顔

主要著書
- 『慶州で2000年を歩く』
- 『ソウルの王宮めぐり』
- 『ソウルに刻まれた日本』
- 『皇室特派留学生』
- 『ひとりで学べる! 中学生と高校生のためのはじめての韓国語』など韓国に関係する著書多数。
KBS日本語放送で歴史関係の解説なども経験。
録画講座・仁藤敦史先生連続3回講座「欽明朝前後の出雲とヤマト王権」
(本講座は2025年4月~6月に3回にわたり会場開催した講座終了後の録画受講講座です。見逃し講座をいつでも自宅で受講いただけます)
講師
- 仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館名誉教授)
資料代
-
全3回 9,000円 各回 3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全3回 8,500円(会員500円割引)
★録画画像・資料は大容量ファイル送付サービス・ギガファイル便で送付します。受講にあたっては事前にダウンロード・印刷し、録画と併用してご覧ください。
★各回ともオンデマンド録画送付後、1ヶ月内随時再生受講できます。
テーマ
欽明期には、ヤマト王権により内政の充実がおこなわれ、これと並行して神話と系譜、および神祇制度といったイデオロギー的な整備もおこなわれた。
一方当該期の出雲地域においては、意宇と杵築の東西二大勢力を出身母体とするプレ出雲臣から任命された出雲国造により、不十分ながら一つの出雲国が国造国として形成された。
こうしたヤマト王権と出雲との関係を論じたい。
第1回「欽明朝という時代-内政の充実と神話・祭祀-」
第2回「出雲国造とプレ出雲臣の成立-国譲神話の転換と出雲大神-」
第3回「大和と出雲の額田部氏-「額田部臣」と部民制の成立- 」
録画講座・高久健二先生連続3回講座「邪馬台国時期の対外交流―弥生時代後期後半における東アジアとの交流―」
(本講座は2025年3月~6月に3回にわたり会場開催した講座終了後の録画受講講座です。見逃し講座をいつでも自宅で受講いただけます)
講師
- 高久健二先生(専修大学教授)
資料代
-
資料代:全3回 9,000円 各回3,000円
“WITH・YOUくらぶ”会員割引特典 全3回 8,500円(会員500円割引)
★録画画像・資料は大容量ファイル送付サービス・ギガファイル便で送付します。受講にあたっては事前にダウンロード・印刷し、録画と併用してご覧ください。
★各回ともオンデマンド録画送付後、1ヶ月内随時再生受講できます。
主旨
-
主旨:
『三国志』魏書東夷伝倭条(『魏志倭人伝』)には、邪馬台国をはじめとした日本列島のクニグニの状況が記されています。
この講座では、考古学的な調査成果をもとに、邪馬台国時期(弥生時代後期後半:2~3世紀)における北部九州、山陰、瀬戸内、畿内、東海地域の弥生文化と東アジアとの交流について論じます。
第1回「北部九州における弥生時代後期の文化と対外交流-奴国・伊都国の文化と対外交流-」
第2回「山陰・瀬戸内における弥生時代後期の文化と対外交流-出雲・吉備の文化と対外交流-」
第3回「畿内・東海における弥生時代後期の文化と対外交流-邪馬台国・狗奴国の文化と対外交流- 」
2025年7月19日(土)シンポジウム「著名パネラー5名による『継体大王と地方豪族−変革期を考える−』
シンポジウム主旨
六世紀の前半期は、ヤマト王権の変革期と評価されるされることが多い。それは、王統の変化だけでなく、ミヤケ制・国造制・部民制という国内支配制度の整備による内政の充実がおこなわれ、これと並行して神話と系譜、および神祇制度といったイデオロギー的な整備も開始されたことによる。
こうした変化に対応して、列島各地の古墳群の動向も大きく変化する。今回のシンポでは文献と考古からこうした変革期を議論してみたい。
期日
- 2025年7月19日(土曜日)
時間
- 10:00~16:30(開場:09:30)
◆※午後の部のみの受講受付中(午前の講演1・2除く午後の講演3より受講)
12:40~16:30(受付:12.15 受付終了後、資料を受け取り着席いただきます)
資料代:2,000円(事前払い制)
お申込みは予約フォームより 備考欄に午後の部受講と記入下さい。
会場
- 東京都 中央区立月島社会教育会館(月島区民センターホール・4階)
〒104-0052 東京都中央区月島4-1-1
交通
- 地下鉄大江戸線または有楽町線・月島駅徒歩4分
会場地図
■ ご挨拶
- (09:55~10:00)
■ 基調講演
- (10:00~10:45)
「継体大王と磐井の乱」
- 講師:仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)
従来の通説的理解においては、倭国も百済も領域的に筑紫や全羅道までがその支配下にあることを前提に議論されてきた。
しかし五世紀末から六世紀前半において、その領域化が進行したと考えられる。『三国史記』や『日本書紀』の史観により、これら地域勢力の独自の活動が軽視されてきたことは否定できない。
外交主体としての倭国および百済という視角だけでなく、周辺の独立的勢力の活動を視野に入れた、倭国と百済の国家形成過程の比較検討は重要である
■ 休憩
- (10:45~10:55)
■ 講演2
- (10:55~11:40)
「墓制・地域間交流からみた東国古墳と継体朝」
- 講師:小林孝秀先生(専修大学教授)
6世紀前半の時期は、王権による支配体制の再編とともに、古墳築造の中心が埋葬空間重視へと急速に転換する時期であり、東国、特に関東ではこの時期に新来墓制である横穴式石室が導入される。
本報告では、その構造が近畿を中心に展開する「畿内型石室」とは異なる点に着目し、九州や日本海沿岸、さらには朝鮮半島における動向、および地域間交流の実態を探るなかで継体朝の実像に迫ってみたい。
■ 昼食休憩
- (11:40~12:40 5分前には午前と同じ席にお戻りください)
■ 講演3
- (12:40~13:25)
「墓制からみた継体朝の対外政策」
-
講師:寺前直人先生(駒沢大学教授)
6世紀前半において近畿地方をはじめとする本州島では横穴式石室が普及する。それらの形態やそこでの葬制は、考古学的比較によって朝鮮半島の百済との関係が指摘されてきた。
また、新たな墓制を採用した集団のなかには中国に起源をもつ儀礼を実施した痕跡も認められる。本報告では、本州島における新しい墓制である横穴式石室が採用される過程を明らかにすることを通して、継体朝における対外政策とその限界を探る。
休憩
- (13:25~13:35)
■ 講演4
- (13:35~14:20)
「筑紫君の統治機構」
-
講師:小嶋篤先生(京都橘大学専任講師)
『日本書紀』において、筑紫君磐井は継体大王の外征軍を阻む悪者として登場し、筑紫・火・豊にまたがる反乱の末、討伐軍として派遣された物部大連麁鹿火により討たれたと記される。
通称「筑紫君磐井の乱」と呼ばれる本戦争では、筑紫・火・豊と重なる領域をもつ考古資料として石人石馬が注目されてきたが、同分布は筑紫君の活動の一端を反映するに過ぎない。
筑紫君が築いた生活圏・行動圏・造墓秩序圏、それらを多面的に見通すことで、ヤマト王権の外縁域に形成された豪族独自の統治機構を探る。
■ 休憩
- (14:20~⒕:30)
■ 講演5
- (14::30~15:15)
「継体期の秩序と対外交渉」
- 講師:上野祥史先生(国立歴史民俗博物館准教授)
5世紀後半に登場した新たな中国鏡(同型鏡)は、新しい倭鏡を創出し、両者は6世紀以後も古墳に副葬された。
中国文物とその関連文物は、中国王朝との交渉を欠く継体朝の秩序を支えたのである。同型鏡や新たな倭鏡は、朝鮮半島でも出土している。
鏡を通じて継体朝が意図した秩序を展望し、中国交渉と国内体制を連携させた倭の五王の体制との関係を評価する。
休憩(質問・アンケート用紙回収)
- (15:15~15:25)
パネルディスカッション『継体大王と地方豪族−変革期を考える−』」
- (15:25~16:25)
司会:寺前直人先生
パネラー:仁藤敦史先生・小林孝秀先生・小嶋篤先生・上野祥史先生
■ 終了・挨拶
資料代
- 2,500円 “WITH・YOUくらぶ”会員割引特典2,000円 (事前払い制 申し込み後10日以内メドにお願い致します)
振込先
定員
2026年新春第1弾!!
「仁藤敦史先生と和田晴吾先生による『講演&対談』シリーズNo1」
「継体大王の時代―新時代への幕開けー」
継体大王の時代は、百舌鳥・古市古墳群の築造が終焉を迎えつつあり、新たな政治システムが模索された時代です。文献の面からは仁藤敦史先生に、和田晴吾先生には考古学的な成果を中心にご講演いただきます。さらに、磐井の乱などの政治的な混乱を経験しながらも国家形成の歩みを強めていく時代とその特質について、両先生に対談形式で、熱く語りあっていただきます。


期日
- 2026年1月17日(土)
時間
- 13:30~16:45(開場:13:00)
会場
- 東京都 千代田区立図書文化館・日比谷コンベンションホール(B1F)
〒100-0012 千代田区日比谷公園1-4
交通
- 都営地下鉄・三田線「内幸町駅」A7出口/徒歩3分
- 東京メトロ・丸の内線・日比谷線「霞が関駅」B2出口/徒歩3分
・千代田線「霞が関駅」C4出口/徒歩3分 - JR「新橋駅」日比谷口(SL広場)徒歩10分
会場地図

ご挨拶
- (13:25~13:30)
講演1
- (13:30~14:20)
「継体期におけるヤマト王権の転換−文献と考古学から考える六世紀−」
- 講師:仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講演主旨:
六世紀に入ると、ヤマト王権は大きな転換期を迎える。まず大きな変革は血縁継承が開始され、一系的な王統譜の形成が開始されたことである。さらに政治基調としては「倭の五王」段階に顕著であった「外向きの軍事王」と評価される外交・軍事中心から内政の重視への転換が見られる。ミヤケ制・国造制・部民制という国内支配制度の整備による内政の充実がおこなわれ、これと並行して神話と系譜、および神祇制度といったイデオロギー的な整備もおこなわれた。こうした変化は考古学の動向とどのように関係するであろうか積極的に議論してみたい。
■ 休憩
- (14:20~14:30)
■ 講演2
- (14:30~15:20)
『古墳時代中期から後期への転換―古墳の築造状況から考える』
- 講師:和田晴吾先生(立命館大学文学部名誉教授・兵庫県立考古博物館名誉館長)
講演主旨:
• 古墳時代中期から後期への転換は2段階で起こった。第1段階は後期前葉(5世紀後葉―雄略朝頃)で、①中期の大小の古墳群(中期的勢力)が急速に衰退、②一方で、新しい墓域に中小の前方後円墳が造りだされ、③弥生以来、民衆上層の墓であった方形周溝墓や台状墓が一斉に円墳化しはじめた(古式群集墳―木棺直葬など)。王権中枢が、新興勢力と結び、各地の首長の地元支配を解体、民衆を直接的に掌握し、より中央集権的な体制を作りだそうとした。
• しかし、この動きに反するかのように、中期に権勢を誇った大王一族の百舌鳥・古市古墳群は急速に衰退、王権中枢は弱体化した。一方、九州では中期的勢力が拡大。韓国南西部では九州的横穴式石室をもつ前方後円墳が造られた。
• 第2段階は後期中葉(6世紀前葉―継体朝頃)で、 ①新たな墓域に大王墳(今城塚古墳)が造られ、②新興勢力の前方後円墳は段階的に円墳化 ③横穴式石室をもつ新式群集墳が爆発的に発達。王権の力は強大化し、大王は隔絶した存在となり、首長層は官僚的性格を強め、民衆上層は王権の直接的支配をより一段と強く受けるようになった(王民化)。
• 前・中期までの首長連合体制は解体され、後期には段階を追ってより中央集権的な国家体制が発足したものと推測される。
■ 休憩 (質問アンケート回収)
- (15:20~15:30)
■ 対談
- (15:30~16:10)
「継体大王の時代―新時代への幕開けー」
仁藤敦史先生・和田晴吾先生
■ 終了
- ご挨拶
仁藤敦史先生の横顔

主要著書
『古代王権と都城』『女帝の世紀-皇位継承と政争』『東アジアにおける国家の形成』『東アジアにおける国家の形成』『加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか』など多数。
和田晴吾(わだせいご)先生の横顔

主要著書
『古墳時代の葬制と他界観』(吉川弘文館、2014年)、『古墳時代の生産と流通』(吉川弘文館、2015年)、『古墳時代の王権と集団関係』(吉川弘文館、2018年)、『古墳と埴輪』<『岩波新書』赤2020>岩波書店、2024年)、(「今城塚古墳」の出典・原口正三ほか『高槻市史』第6巻(考古編)1973年)
資料代(事前払い制 申込後10日をメドにお支払いください)
- 2,000円 “WITH・YOUくらぶ”会員割引特典1,500円(事前払い制)
★割引特典付き。早期申込受付開始しました。2025年9月30日(火)までにお申込み・事前払いお済ませの場合、割引特典を設けました。
早期申込割引特典 資料代1,500円(500円の割引)
振込先
定員

