『遺跡・史跡・自然の旅』・催事案内

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『遺跡・史跡・自然の旅』・催事案内

旅行への需要も復活のきざしを見せてきました。『トンボの眼』でも少しずつ活動を再開し始めました。まずは日帰り旅行を中心に「関東の古墳巡りシリーズ」の充実に加え、自然を対象とした「花めぐりシリーズ」を新たに設定しました。ここをスタートに宿泊を伴う国内旅行、さらには「海外旅行」も順次、再開していきたいと考えています。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

『遺跡・史跡・自然の旅』
和多都美神社
『遺跡・史跡・自然の旅』
小渕沢・神田大糸桜

【『関東の古墳をめぐる』シリーズ】


2024年下期(2024年11月~2025年3月)


【『国内・遺跡史跡の旅』シリーズ】


【『海外・遺跡史跡の旅』シリーズ】

『関東の古墳をめぐる』シリーズ

大和政権の象徴とも言える前方後円墳は、いつどのように東国(東海・信濃・関東)へ伝わったのか。豪華な副葬品や彩色壁画、鉄剣銘文など、東国古墳の特質を探り、古墳文化の東国伝播に秘められた、大和政権の東国支配の実態に迫ります。古墳や古代寺院、官衙の見学に加え、各コース共に博物館、資料館などを訪ね、学芸員の方の展示解説、訪問地ガイダンスをお願いしています。また、古墳概要などの基礎的な資料を事前にご用意しています。個人旅行では回り切れない特色ある古墳をテーマに沿って設定してコンパクトにめぐります。

関東の古墳をめぐる

No1 『古代の群馬にタイムスリップするNo1・古代上野国(こうずけのくに)の中心―総社古墳群と上野国分寺をめぐる—』

◆ポイント

群馬県地域は古代以来上野国(こうずけのくに)と呼ばれていました。国分寺は、国の支配を行う役所である国府の北西の地が選ばれ、西に僧寺、東に尼寺が建てられました。この地は上野国のほど中央に位置し、古墳時代以来、上野国の政治。文化の中心でした。
北西に榛名山、北東に赤城山、西に浅間山のほか、国境の山々を見渡せる絶好の場所です。周辺には大規模な古墳群、総社古墳群、保渡田古墳群(シリーズNo2で訪問します)や豪族居館跡・三ツ寺Ⅰ遺跡など古墳時代の重要遺跡のほか、古代の有力寺社(山王廃寺跡、総社神社)などが分布します。

■みどころ

総社古墳群
前庭部・宝塔山古墳
前室(玄室方向から)・宝塔山古墳
蛇穴山古墳
石製鴟尾A(日枝神社境内)
上野国分寺跡出土_軒瓦_(群馬県立歴史博物館展示)

スケジュール

JR高崎駅改札口前集合(09:30)…JR高崎駅(09:41)―JR上越線(所要10分)―(09:51)JR新前橋駅…徒歩…総社神社…上野国府跡推定地…国分尼寺跡…山王廃寺跡・総社資料館…上野国分寺跡…(昼食)…総社古墳群(蛇穴山古墳・宝塔山古墳・二子塚古墳 ※いずれも石室見学可能)…(15:30頃)JR群馬総社駅(15:40)―JR上越線(所要10分)―(15:57)JR高崎駅改札口前解散。

期日 2024年11月6日(水)=日帰り
旅行料金 6,500円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 最少催行8名 定員15名
集合・解散 JR高崎駅改札口前集合(09:30)・解散(16:00頃)
締め切り 2024年10月11日(金) 満員になり次第締め切ります。

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No2 『古代の群馬にタイムスリップするNo2―かみつけの里と群馬の石舞台、保渡田古墳群と八幡古墳群をめぐる―』

◆ポイント

榛名山東南麓の井野川流域に5世紀後半から6世紀初頭にかけて造られた3基の前方後円墳(二子山古墳・八幡塚古墳・薬師塚古墳)の総称が保渡田(ほどた)古墳群です。徒歩圏内の隣接する二子山古墳・八幡塚古墳、「かみつけの里博物館」を見学します。二度にわたる榛名山の火山災害に襲われたこの地は、5世紀末から6世紀前半にかけて東日本でも有数の勢力を誇った王たちの本拠地でした。王たちの眠る大型の前方後円墳を見学し、博物館では王の政治、祭祀を行った巨大な館(三ツ寺Ⅰ遺跡)、火山灰の下からみつかった水田や畑、人々が暮らしたムラの様子、朝鮮半島から様々な技術を携えてやってきた渡来人の生活ぶりを再現展示で見学します。高崎駅に戻って駅周辺で昼食をとった後、八幡(やわた)古墳群(観音塚<内部見学>)、平塚古墳・八幡二子塚古墳)、高崎市観音塚考古資料館に向かいます。観音塚古墳は復元全長105㍍、6世紀末頃、群馬県域では最期の前方後円墳といわれ、石室を構築する自然石は、最大重量55㌧にも達し、圧倒する巨石構造は「群馬の石舞台」と称されています。石室からは銅椀、装飾大刀(たち)馬具、装身具、須恵器といった豊富な副葬品は300点(考古資料館展示)にも達しました。

■みどころ

保渡田古墳群
かみつけの里博物館
かみつけの里地図
観音塚古墳 巨石で構築された横穴式石室内部
空から見た八幡古墳群
観音塚古墳出土の銅椀

スケジュール

JR高崎駅在来線改札口前集合(09:30)―高崎駅西口・群馬バスー(所要約20分)―保渡田バス停前…徒歩3分ーかみつけの里博物館…保渡田古墳群(二子山古墳・八幡塚古墳・薬師塚古墳)…保渡田バス停前―群馬バスー(13:20頃)高崎駅西口(昼食)=JR信越線(所要8分)=JR群馬八幡駅―市内循環ぐるりんバス(所要約15分)—観音塚考古資料館前…観音塚考古資料館・八幡古墳群(平塚古墳・八幡二子塚古墳・観音塚古墳)…観音塚考古資料館前―市内循環ぐるりんバスーJR群馬八幡駅=JR群馬八幡駅=(16:30頃)高崎駅前解散。

期日 2024年11月27日(水)=日帰り
旅行料金 6,500円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 最少催行8名 定員15名
集合・解散 JR高崎駅改札口前集合(09:30)・解散(16:30頃)
締め切り 2024年10月25日(金) 満員になり次第締め切ります。

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No3 『下毛野の大型古墳(「下野型古墳」)と寺院跡をめぐる』

◆ポイント

古代下野国の都賀郡と河内郡にあたる地域には6世紀後半に「下野型古墳」といわれる独特な型式の古墳が確立し、その後7世紀半ばまで有力な王の墓にはこの型式の古墳が継続します。そしてこの古墳の分布する地域は、奈良時代にはいると下野国分寺・国分尼寺、下野薬師寺といった仏教文化を花開かせた地でもあります。これら寺院跡と下野型古墳をめぐりながら、古代下野国の姿を実感します。

■みどころ

準備中

スケジュール

東京駅丸の内口(丸ビル前) 集合(08:30)=東北自動車道=佐野藤岡IC=小山市・摩利支天塚古墳・琵琶塚古墳=甲塚古墳=しもつけ風土記の丘資料館=下野国分寺・国分尼寺=国分寺愛宕塚=山王塚古墳・丸塚古墳=吾妻岩屋古墳=御鷲山古墳=下野薬師寺跡・下野薬師寺歴史館=壬生IC=東北自動車道=(18:30頃)東京駅丸の内口(丸ビル前)解散。

期日 2024年12月18日(水)=日帰り
旅行料金 16,000円
食事 昼食 1回付
最少催行人員 10名
集合・解散 東京駅丸の内口(丸ビル前) 集合(08:00)・解散(18:30頃)
締め切り 2024年11月11日(月) 満員になり次第締め切ります。

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No1「古代の出雲・伯耆を訪ねる」

★ポイント

大和の中心にある三輪山になぜ出雲の神様が祭られているのか?このような疑問からこの旅を企画しました。出雲勢力が大和に早くから進出し、邪馬台国を創ったのも出雲の人々だったからではないか?ゆかりの地や遺跡を歩きながら、記紀・出雲国風土記・魏志倭人伝等を読み解き、古代世界における出雲の存在と役割を考えます。

みどころ

◇西谷墳墓群(にしだにふんぼぐん)

弥生時代後期の弥生墳丘墓、古墳時代の古墳・横穴墓群、奈良時代の火葬墓などからなる。1953年に発見され、2018年現在で27号までと番外5号までの32基の墳墓と横穴墓群が確認されている。このうち、1~4・6・9号の6基が四隅突出型墳丘墓である。四隅突出型墳丘墓は出雲地域を中心とした特徴的な形をした弥生時代の墳丘墓で、出雲地域ではこの西谷墳墓群や安来市の荒島墳墓群に多く見られる。

◇荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)

広域農道の建設に伴い遺跡調査が行われ、この際に調査員が古墳時代の須恵器の破片を発見したことから発掘調査が開始された。1984年 ~ 1985年の発掘調査で、銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した。1998年に一括して「島根県荒神谷遺跡出土品」として国宝に指定されている。出土品は国(文化庁)が所有し、2007年から「島根県立古代出雲歴史博物館」に常設展示されている。

◇加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)

1996年(平成8年)から~翌年にわたり、加茂町教育委員会と島根県教育委員会により発掘調査が行われた。その結果、一か所からの出土例としては日本最多となる39口の銅鐸が発見された(滋賀県野洲町大岩山遺跡における24個の出土例を大きく更新)。1999年に遺跡は国の史跡に指定。出土した銅鐸39口は、2008年に国宝に指定された。これらの銅鐸は国(文化庁)が所有し、島根県立古代出雲歴史博物館に保管されている。

◇田和山遺跡(たわやまいせき)

丘陵尾根に掘られた三重の環濠を持つ弥生時代の環濠集落で、通常、環濠内部に住居跡などが配置されるが、田和山遺跡の狭小な環濠内部は建物跡が2棟検出されたのみで、それ以外の建物跡は環濠の周辺から検出された。そのため、なぜこれだけ膨大な労働力を投下して環濠を掘削したのか、環濠内部には何があったのかが謎とされ、遺跡の性格・位置付けが問題とされた。環濠内からは、つぶて石や石鏃が出土しており、弥生時代の戦争を物語る山城ではないかという説、祭祀の拠点であったという説、環濠内部に銅鐸などの青銅祭器が保管してあったのではといった想像も提唱された。そのほか、弥生遺跡では極めて珍しく硯の出土も認められている(他例は福岡県糸島市の三雲・井原遺跡で知られる)。遺跡の山頂部からは、宍道湖や松江市街、大山などが一望でき、大変眺望が良いロケーションにある。

◇荒島墳墓群・王陵の丘

1970年代前半には、仲仙寺古墳群、安養寺墳墓群、宮山古墳群が相次いで確認されるが、三者とも宅地造成業者により破壊を受ける。このうち仲仙寺古墳群は9・10号墓が発掘調査され8・9号墓のみが保存された。安養寺古墳群では発掘調査後すべて失われた。宮山古墳群はすでに記録保存されていた1号墳以外はすべて保存されることとなった。3遺跡の多くが失われてしまったとはいえ、地元研究者を中心とした活発な保存運動は先駆的なものであり、運動のなかで、仲仙寺古墳群と宮山古墳群は国史跡に指定された。1999年に国史跡「造山古墳」(造山1号墳)に造山2-4号墳、大成古墳、塩津山古墳群を追加指定し、史跡名称を「荒島古墳群」に変更した。

◇妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)

鳥取県西伯郡大山町富岡・妻木・長田および米子市淀江町福岡にある弥生時代の集落遺跡。国の史跡に指定されている。遺跡の面積は156haにもおよぶ大規模なものである。
大山山系・孝霊山から続く丘陵(通称「晩田山」)上に位置し、美保湾(日本海)を一望できる。島根県安来市から、この妻木晩田遺跡まで弥生後期に栄えた古代出雲の中心地であったと考えられる。

◇熊野大社(くまのたいしゃ)

島根県松江市八雲町熊野にある神社。式内社(名神大社)、出雲国一宮。旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれ、出雲大社と共に出雲国一宮である。出雲国造本来の奉斎社であり、意宇六社の一つに数えられている。

旅程スケジュール

1日目

羽田空港(10:20)→日本航空機(JL279)→(11:45)出雲空港=出雲・島根県立古代出雲歴史博物館=出雲大社=日御碕=西谷墳墓群=松江市内
(松江市内泊)

2日目

松江市内=荒神谷遺跡=加茂岩倉遺跡=神原神社古墳=田和山遺跡=安来・荒島遺跡=米子
(米子市内泊)

3日目

米子市内=妻木晩田遺跡=淀江廃寺跡・上淀白鳳の丘展示館=熊野神社=出雲風土記の丘=玉造博物館=出雲空港(16:05)→日本航空機(JL284)→(17:30)羽田空港着、解散。

※上記日程は交通事情等により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

西谷墳墓群
西谷墳墓群
銅剣発見現場・荒神谷遺跡
銅剣発見現場・荒神谷遺跡
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸
田和山遺跡
田和山遺跡
妻木晩田遺跡洞ノ原地区
妻木晩田遺跡洞ノ原地区
荒島墳墓群・古代出雲王陵の丘
荒島墳墓群・古代出雲王陵の丘
期日 2024年12月4日(水)~12月6日(金)=3日間
旅行料金 153,000円(2名1室・お一人様の旅費)
一人部屋追加料金 無料(部屋数に限りがあります。お申し込みはお早めに)
食事 全食(朝2回、昼3回、夕2回)付
集合・解散 羽田空港集合・解散
利用航空機会社 日本航空(JL)など。
利用ホテル 松江市内:ドーミーイン松江または同等クラスホテル
米子市内: 米子ニューアーバンホテルまたは同等クラスホテル
最少催行 8名
定員 15名
添乗員 羽田空港より『トンボの眼』佐々木章が同行しお世話いたします。
締め切り 2024年10月31日(木)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

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No101加耶諸国(金官加耶から大加耶、安羅加耶)への旅

◇ポイント

今、日韓古代史関連で、目覚しい解明がみられ、もっとも熱い視線がむけられているのが加耶の地です。4世紀後半の高句麗の南下にともなうヤマト政権の百済を軸とした朝鮮半島との交渉、吉備、北九州などの地方勢力と新羅や百済、加耶との独自な交渉がからみあって、それが6世紀の磐井の乱を契機として朝鮮半島との交渉が大和政権に集約されていきます。その過程の舞台となった大加耶(高霊)や安羅加耶(咸安)などといった加耶諸国の主要地を巡ります。

見どころ

★忠州高句麗碑

高句麗と新羅との関係を兄弟になぞらえながらも、高句麗を「大王」として新羅王を「東夷之寐錦」と位置づけている。また高句麗が寐錦以下の官に衣服を下賜したことや、新羅領内で300人を徴発して高句麗軍官の指揮下に置いたことも記され、朝鮮半島内に勢力を拡大した長寿王の時代、高句麗が新羅を従属させていたことを示す資料である。国宝第205号。

★国立中原文化財研究所

★池山洞古墳群

大加耶邑の周囲を取り囲む山の上にある山城は大加耶時代の主山城で。大加耶王宮の背後城で外城と内城を備えた二重城です。山城から南方に延びた稜線に沿って、大加耶が成長し始めた400年頃から滅亡した562年の間に作られた大加耶の王陵が並んでいます。ここには韓国で初めて発掘された殉葬墓の王陵である池山洞44号墳・45号墳を始め、王族・貴族が埋葬されたと推定される704基の大小の墓が分布しています。

★于勒博物館

于勒博物館は加倻琴を創り出した楽聖于勒に関する資料を収集・展示し、于勒と加倻琴の世界を紹介するために建てられました。

★海印寺

韓国三大寺院の一つで、新羅時代の802年に順應、理貞の両僧侶によって創建されました。

★陜川博物館

玉田古墳群から出土された鉄器、土器、各種装身具など、350余点の遺物が展示されています。

★玉田古墳群

日本書紀に登場する古代の「多羅国」の支配層たちの古墳群で、古代日本と深い交流があったが、6世紀、新羅に併合される際、日本に移住した渡来人をタラシヒコ、タラシヒメと呼び、百済を旧多羅=「くだら」と呼んでいた。玉田古墳群の名前は田んぼからたくさんの玉が見つかったことで名づけられた。

★末伊山古墳群

咸安末伊山古墳群は加耶の全時期において勢力を維持した阿羅加耶を代表する古墳群です。丘陵地の稜線に沿って大小の墳丘が並び、一番大きいものは直径40m、高さ9.7mに達します。また墓からは高杯、長頸壺、双把手付壺、器台など阿羅加耶特有の様式で製作された土器が多数出土しています。6世紀に新羅(シルラ)に併合されるまで、優れた鉄器文化を発展させた加耶国ですが、特に阿羅加耶は、日本の日本書紀による「任那(みまな)日本府」の地としても注目を集めてきました。

★咸安博物館

末伊山古墳群(史跡第525号)から発掘された阿羅加耶の高杯や馬甲など、多様な遺物が古墳群のすぐ横にある咸安博物館に展示されています。

★亀旨峰

加倻の始祖である首露王が降りてきたと伝えられているところです。以前はカメの頭の形をしていることから亀首峰といわれていましたが、現在は亀旨峰と呼ばれています。

★国立金海博物館

古代国家のひとつ金官加倻の文化遺産を集大成した博物館です。加倻の文化財を集めて展示するとともに釜山と慶南地域の先史時代の文化と加倻の成長の基盤になった弁韓の文化遺産を展示しています。

★大成洞古墳群

発掘調査の結果、金官加倻支配者層の墓地であったことが判明しました。墓は全136基で種類は木棺墓、木槨墓、甕棺墓、石槨墓、橫穴橫口式の石室墓です。丘陵の稜線部に形成された大型の木槨墓は埋葬主体部の大きさと副葬された遺物の量と質から見て、3世紀後半~5世紀前半にかけのて金官加倻支配者層の墓であると推測されます。3世紀末に初めて人と馬を殉葬し武器を副葬する習慣とともに、騎馬用の鉄製の鎧と兜、北方遊牧民族的な墓祭、馬具類、陶質土器、銅復など北方遊牧民族の習慣が反映された遺物が多く出土ました。さらに筒形銅器、巴形銅器、各種碧玉製の石製品など古代日本との交流の実態を究明することができる遺物が出土しました。大成洞遺跡は加倻の成立と展開、性格、政治や社会構造を解明するのに欠かせない重要な遺跡です。

旅程

日程 スケジュール 食事
<1日目> 忠州(忠州高句麗碑・国立中原文化財研究所・弾琴台)
羽田空港(12:45)→大韓航空KE716便→(14:55)釜山金浦空港
日本語ガイドと合流し、専用車で忠州へ移動
忠州高句麗碑、国立中原文化財研究所、弾琴台など忠州見学
ホテルへご案内 (水安堡温泉 泊予定)
朝:×
昼:×(自由食)
夜:キジ鍋
<2日目> 忠州から大邱へ移動
国立大邱博物館 見学
高霊へ移動
高霊博物館、池山洞古墳群、主山城、延詔洞王宮推定地・于勒博物館、 見学
海印寺へ移動
海印寺見学
ホテルへご案内(陜川郡 泊予定)
朝:ホテル
昼:参鶏湯
夜:山菜韓定食
<3日目> 海印寺から陜川へ移動
梅岸里加耶碑、陜川博物館、玉田古墳群、城山土城 見学
咸安へ移動
忠義公園、推定王宮址、咸安博物館、末伊山古墳群 見学
晋州へ移動
夕食
ホテルへご案内(晋州 泊予定)
朝:ホテル(韓国式朝定食)
昼:韓牛カルビ
夜:ふぐチリ
<4日目> 晋州から金海へ移動
首露王妃陵・亀旨峰・国立金海博物館・大成洞博物館・大成洞古墳群・首露王陵・鳳凰台 見学
釜山・金海空港へ
金海空港(16:20)→大韓航空(KE713)―(18:30)成田空港着。
通関手続き後、解散。
※上記行程は現地事情で変更になることがございます。ご了承ください。
朝:ホテル
昼:コンドゥレ石釜飯定食
夜:×
忠州高句麗碑
高霊池山洞古墳群
八万大蔵経・海印寺
咸安博物館
末伊山古墳群の馬甲塚から出土された馬甲と馬具
金海亀旨峰
金海大成洞古墳群
馬甲・大成洞博物館
期間 2024年12月25日(水)~12月28日(土)=4日間
旅行料金 未定
一人部屋追加料金 未定(1名でお申し込みの場合の追加料金)
食事 全食付(朝3、昼3、夕3回)
利用予定航空機会社 大韓航空機(KE )利用予定 エコノミークラス
宿泊予定ホテル 水安堡・・・水安堡パークホテル又は同等クラス
海印寺・・・加耶ホテル又は同等クラス
晋州・・・ホテルインターナショナル晋州又は同等クラス
最少催行 10名
定員 20名
締め切り 2024年11月15日(金)
※但し、満員になり次第、締切ります。
企画 『トンボの眼』編集室
旅行企画実施 株式会社TABi’Z(タビーズ・観光庁長官登録旅行業1906号)
旅行取扱会社 三進トラベル(東京都知事登録旅行業第2-6204号)

※羽田空港発着となります。福岡・大阪発着希望の方はご相談ください。
※添乗員1名が羽田空港より同行してお世話いたします。
【旅行代金に含まれるもの】 往復国際航空(航路)エコノミークラス運賃(※現地発着の方は除く)、運送機関が課す付加運賃料金(燃油サーチャージ)、空港税、国際観光旅客税、空港施設使用料、日程表記載の移動車両の運賃・料金、日程表に記載されている宿泊料金および諸税・サービス料、日程表に記載されている観光の料金、日程表に記載されている食事代および諸税・サービス料、日程表記載の観光の料金及び伴う場合のガイド料金、団体行動中のチップ
【旅行代金に含まれないもの】 日本での前後泊時の宿泊費・移動交通費、超過手荷物料金、任意の海外旅行傷害保険、お飲み物代金、オプショナルツアー代金、日程表記載の内容以外に行動される場合の諸経費、個人的性質の費用、傷害・疾病に関する治療費、パスポート取得費用、カフェ代
※前泊・延泊などは個別に対応いたします。ご相談ください。

申し込みフォーム

【三進】『咸安(ハマン)落火ノリ JAPAN DAY 3日間』2024年10月30日(水)~11月1日(金)3日間

日程:2024年10月30日(水)~11月1日(金)2泊3日

出発地:成田 関西 その他の空港ご希望の場合はお問い合わせください

10/30(水)発 咸安(ハマン)落火ノリ JAPAN DAY 3日間

11/15(金)発 全羅南道名誉広報大使「新開ミヤ子先生」と行く美食と伝統を愉しむ旅〜発酵名人に習うキムジャン&古民家茶道体験〜 – 韓国専門旅行会社 三進トラベルサービス (sanshin-travel.com)

全羅南道 ムアン直行便 就航記念企画『八田靖氏も行く!年忘れまんぷく旅行』2024年12月2日(月)~12月4日(水)=3日間

旅行について

上記の国内旅行は『トンボの眼編集室』が旅行プランを企画し、株式会社三進トラベルサービス(東京都知事登録旅行業第2-6204号)が旅行企画・実施する募集型企画旅行です。お客様は株式会社三進トラベルサービスと募集型企画旅行契約(以下旅行契約)を締結することになります。取消料金などの旅行諸条件は、株式会社三進トラベルサービスにお問い合わせください。旅行の取り扱いは株式会社三進トラベルサービスが行います。また上記の海外旅行は『トンボの眼編集室』が旅行プランを企画し、株式会社タビーズ(観光庁長官旅行業1906号)が旅行企画・実施する募集型企画旅行です。お客様は株式会社タビーズと募集型企画旅行契約(以下旅行契約)を締結することになります。旅行の取り扱いはタビーズの受託販売会社・株式会社三進トラベルサービスが行います。国内・海外旅行ともに旅行業法に則り、旅行の(交通・宿泊などの手配・旅費の授受・出発の案内など)業務は株式会社三進トラベルサービスが行います。

旅行のお問い合わせ・パンフレットの請求先

お問い合わせ・パンフレットの請求先 『トンボの眼』編集室
担当 佐々木 章
所在地 〒234-0051 
神奈川県横浜市港南区日野8-16-3-104
メール info@tonbonome.net
TEL 090-1706-6024
FAX 045-846-9781

旅行のお申し込み先

パンフレットが届き、ご検討のうえお申し込みの際は、まずお電話でお申し込みください。

申し込み先

お電話でのお申し込みを受けましたら、折り返し、申込み書・旅行条件書・お申し込み金(50,000円以下の旅費の場合は全額)のご請求書をご送付いたします。

申し込み先 三進トラベルサービス
フリーダイヤル 0120-988-134
TEL 03-6264-8739
FAX 03-6264-8737
受付時間 10:00~18:00
土・日・祝日休業
担当 税所(さいしょ)
所在地 〒103-0012 東京都中央区堀留町1-10-19 第1川端ビル2階

申し込みフォーム

出発までの流れ

出発日の40日前を目処に旅行代金の残金請求をさせていただきます。
入金確認後、出発の3~4週間前に『旅の案内』として

  • 集合場所
  • 出発の案内
  • 旅行中緊急時の連絡先
  • 航空機便名・発着時間
  • 旅程表
  • 宿泊ホテル
  • 出入国カード(場合により機内配布)
  • 留守宅控え

などの資料をご自宅宛に郵送いたします。

取消料

お客様は、いつでも下記に定める取消料をお支払いいただいて、旅行契約を解除することができます。この場合、すでに収受している旅行代金(あるいは申し込み金)から所定の取消料を差し引き、払い戻しいたします。申し込み金のみで取消料がまかなえない時はその差額を申し受けます。取消料は、土曜日・日曜日・祝日、17:00以降に取り消される場合は、翌日の取り扱いとなります。

国内旅行規定

旅行開始日の前日から起算してさかのぼって

21日目にあたる日以前の解除 無料
20日目にあたる日以降の解除 旅行代金の20%
10日目にあたる日以降の解除 旅行代金の30%
7日目にあたる日以降の解除 旅行代金の40%
旅行開始日前日の解除 旅行代金の50%
旅行開始日の解除または無連絡 旅行代金の100%

海外旅行規定

旅行開始日の前日から起算してさかのぼって

40日目にあたる日以前の解除 無料
30日目にあたる日以降の解除 旅行代金の20%
7日目にあたる日以降の解除 旅行代金の40%
旅行開始日前日の解除 旅行代金の50%
旅行開始日の解除または無連絡 旅行代金の100%